2022年05月06日
「佐賀ん地酒屋」 田中 しおりさん
佐賀酒類販売株式会社
営業部
田中 しおりさん
5月末まで10%オフ&送料無料‼
おつまみ付きギフト商品がおトク
すっかり全国的に人気が定着した“佐賀ん酒”。昨年には国が特定の地域の商品を地域ブランドとして保護する「GI=地理的表示制度」に佐賀ん酒が認定された。近年ではプレミアがついたお酒も増え、高額な値段でネット販売しているところもある。そんな盛り上がりを見せる佐賀ん酒の宝庫が『佐賀ん地酒屋』さんだ。老舗総合酒類卸の会社『佐賀酒類販売株式会社』が運営しており、古くから地元はもちろん、全国の酒造メーカーと強い信頼関係を築き上げてきた。ネットショップオープンから約1年、これからの暑い夏に向けてオススメのお酒を伺ってきた。
Q・4月から5月末まで一部の商品が10%オフ、送料無料キャンペーンをやっていますね!
A・そうなんです。昨年からやっているんですが、なかなか周知徹底できてなくて、ぜひ、ここでアピールしたいです!今後、春夏秋冬の4回、2カ月間、このキャンペーンをやっていきますので、ぜひご活用ください!中でもやはり、おつまみ付きのセット商品がオススメで、『佐賀ん酒純米大吟醸セット(天山純米大吟醸 肥前蔵心権右衛門純米大吟醸)』などは他ではなかなか手に入りません。また貝ひもや鯛、えいひれなどお酒にピッタリな『古伊万里浪漫』のおつまみが一袋ついているところが当ショップのオリジナルです!ギフトにピッタリでしょう。
Q・おトクですよね!昨年のお歳暮で『佐賀くらべセット 佐賀の8蔵元飲み比べ』を個人的に買いました。10%オフの上、送料無料だったのでかなりリーズナブルに購入できましたよ!
A・そう言っていただけると嬉しいです。やはり課題は「みなさんに知ってもらうこと」ですね。ギフトシーズンになると、『佐賀くらべセット』が出回るんですが、全国的に人気のため、すぐ在庫切れになったり、送料がとても高くついたりします。『佐賀くらべセット』は私たちのプライベートブランド商品ですし、1年中在庫切れになることはありません。佐賀ん酒がお好きな方も、初めての方もぜひこちらからお試しいただきたいですね。
Q・さすが、創業73年の卸会社ですよね。メーカーさんとのパイプが強いから、在庫切れの心配もなく、お客さんも欲しい時に待たずに買えるのもうれしいですね。
A・酒造メーカーさんは毎月工夫をこらして新商品を出してこられます。売れ筋の商品があっても、それに頼ることなくお客様を飽きさせないよう、それは頻繁にアイデアを出してこられます。その努力を多くの人々に広めるのが私たちの役割です。『さがファン』のショップ『佐賀ん地酒屋』では1年中手に入る売れ筋の商品のみ取り扱っていますが、今後は季節ものや限定物の商品も出していきたいですね。
Q・田中さんはなぜ、『佐賀酒類販売』に入社されたんですか?やはりお酒が好きなんですか?
A・今年で入社 5 年目になります。お酒も好きですが、「お酒好きが働いている会社はきっと楽しいんだろうな」と思って入社を決めました(笑)。実際楽しい人たちばかりですよ。男性が多い会社ではありますが、みなさんお酒好きで味のわかる方ばかりで勉強させてもらっています。私は営業事務職で、メーカーさんやエンドユーザーの声を直接聞くことはありませんが、飲みに行った時などはお客様が何を飲んでいるかつい見てしまいますね(笑)。
Q・そうですね。卸会社の営業さんは男性が多い気がします。女性目線での商品開発や営業などもニーズが多いと思うんですけどね。
A・そうなんです。私も商品開発に携わりたいんですよ!私は普段サワー系のお酒を飲みますが、にごり酒など強いお酒も大好きです。最近は「おうちサワー」が人気ですよね。『佐賀ん地酒屋』でも『【九州限定】クラフトチューハイ』シリーズに注目していただきたいです。九州レモンや鹿児島の桜島小みかん、沖縄のシークヮーサーを使った、九州でしか買えないクラフトチューハイです。こちらはスーパーでは売っていませんし、小瓶もかわいくてギフトでもらったら嬉しいと思いますよ。日本酒も良いですが、はやりのサワー商品をギフト商品にできたらなあ…と思っているんです。商品開発に携わるのが今後の目標です。
Q・それはニーズがあると思いますよ!特にこれからの季節はサワーが売れそうです。
A・スーパーでもサワーコーナーが充実していますよね。こちらはメーカーさんからの新商品情報がいちはやく入って来るので、夏限定の商品ももう続々と出てきています。夏向けのギフトセットを『佐賀ん地酒屋』でも展開したいですね。
Q・『佐賀ん地酒屋』は楽天から『さがファン』に移行して約1年になります。その間何か変化はありましたか?
A・う~ん、残念ながらないですね(笑)。やはり何度も言いますが、周知徹底されてないので、まだ変えられないんです。ギフトなど新商品の開発も行っていませんので、今はコツコツと定番の商品をPRしつつ、様子を見ている状態ですが、これからだと思います!
Q・プライベートブランドの商品もたくさんあるので、ぜひコチラでも販売してほしいです。
A・県内12蔵元さんによる、春・秋限定の純米酒『CHALLENGE THE 佐賀ん酒』は佐賀ん酒ファンにはぜひ試していただきたいです。各蔵元さんが自由につくったその季節一回きりのレア商品です。3年前はテレビCMも作ったんですよ。コロナ渦で、守りの態勢に入っていたといえばそうかもしれません。昨年、佐賀ん酒が「GI=地理的表示制度」に国から認定されたことですし、佐賀ん酒は、佐賀が誇るブランドとしてますます盛り上がっていくと思います。
Q・期待しています!これからの季節、田中さんがオススメする佐賀ん酒の楽しみ方を教えてください。
A・前回、瀧川も言いましたが、冷やしてグラスに注いでキリっと飲むのが良いですね。香りも一緒に楽しめます。オススメは『東一 純米大吟醸』ですね。東一はデイリーユースなお酒ですが、色んな種類があるんですよ。ネットショップでも『東一飲み比べセット 純米大吟醸 純米吟醸』が人気です。初めて佐賀ん酒を飲まれる方には、味のバランスが良い東一がオススメですね。
Q・うわ~今すぐ飲みたいですね。『古伊万里浪漫』のおつまみか『さがファン』のショップにもある『竹八漬』がおともにあれば最高です。私は東一の『山田錦純米酒』を好んで飲みますね。
A・お米の味がダイレクトに味わえる純米酒もいいですよね。『東一飲み比べセット 純米吟醸 山田錦純米酒 生酒原酒』と3本セットになったギフトは東一ファンにぜひオススメです。佐賀ん酒は“濃醇甘口”が特長です。東北の淡麗辛口に慣れている人はビックリするかもしれませんが、どんな料理にも合うので食中酒としても親しまれています。価格もリーズナブルなので、ぜひご自宅で気軽に楽しんでいただきたいですね。現在、県内にある酒蔵さんは伝統を守りながら、常にチャレンジを続けています。その思いにぜひ応えていきたいです。そして早くコロナが収束して、酒蔵開きなどのイベントが復活すればいいなと心から願っています。今後も10%オフ&送料無料キャンペーンをコチラでやっていきますので、ぜひ、チェックしてくださいね。
創業73周年、戦後から佐賀の酒造業界を率いてきた『佐賀酒類販売株式会社』。県内にある酒蔵と強い信頼関係を結び、佐賀ん酒を共に盛り上げている。
佐賀ん酒初心者の方は、まずは『佐賀くらべセット』を!幅広い商品を安定供給ができるところが『佐賀ん地酒屋』の最大の特長だ。昨年、国が特定の地域の商品を地域ブランドとして保護する「GI=地理的表示制度」に佐賀ん酒が認定され、今後ますますの盛り上がりが期待される。
>> 「佐賀ん地酒屋」の商品はこちらからご購入いただけます。
2021年05月21日
「佐賀ん地酒屋」瀧川 大和さん
佐賀ん酒専門店が初登場
限定ギフトも!プレミア商品も!
いよいよ満を持して、『さがファン』初のお酒専門店がオープン!今や、全国区となった“佐賀ん酒”。海外への輸出も盛んで、酒造開きには全国からファンが押し寄せ、お酒にまつわるイベントが各地で開催されるなど、この数年の“さがん酒ブーム”の盛り上がりには目を見張るものがあり、その人気は高まる一方だ。昨今のおうち時間が増え、自宅で楽しむ新しい晩酌スタイルも注目されている今、専門店の通販サイトは欠かせない。“佐賀ん酒”のパイオニアである、老舗総合酒類卸の会社『佐賀酒類販売株式会社』が手掛けるネットショップ『佐賀ん地酒屋』に期待が高まる!
※『佐賀ん地酒屋』は5月末~6月初旬にオープン予定です。
Q・“佐賀ん酒”の人気はすごいですね。ネットショップではプレミアム商品などはすぐに売り切れになってしまいます。
A・佐賀は県をあげて10数年前から、佐賀ん酒をアピールしています。佐賀県産原料を100%使用した、品質のすぐれた製品を消費者にお届けするため、「佐賀県原産地呼称管理制度」を創設し、専門家による委員会が、味や香りなど品質の面も厳しく審査した製品が『The SAGA 認定酒』です。ボトルに貼ったシールが目印ですよ。
Q・ひと目で「佐賀のおいしいお酒」とわかる目印ですよね。おいしいだけじゃなく、品質も良いとあって、消費者の安心材料にもなり、お酒を選ぶ基準にもなります。
A・年2回春と秋に認定会が行われます。『The SAGA 認定酒』は、 ①佐賀県産原料100% ②佐賀県内の蔵元で製造 ③味や香りの審査に合格…この3つの条件をクリアした純米酒と本格焼酎です。
Q・佐賀ん酒が初めての方のために、簡単に特徴を教えていただけませんか?
A・初めて飲まれる方は「甘い」とおっしゃいますね。お酒といえば東北、という認識がずっとはあったと思います。東北の“端麗辛口”に比べ、佐賀ん酒は“濃醇甘口”。お酒は食文化とセットになっていて、特に甘口が好まれる九州の食に、佐賀ん酒はピッタリなんですよ。佐賀は米どころで、その上、脊振、天山、多良岳山系などから仕込み水が豊富にとれます。江戸後期には、第10代鍋島藩藩主・鍋島直正が余剰米を利用して酒造りを奨励し、一時期、蔵元が100数十を超えていたと聞いています。現在、酒蔵は県内で24蔵となりましたが、各蔵元さんが伝統を守りつつ、新しいことにチャレンジしながら、個性が光る酒造りを行っています。
Q・この“濃醇甘口”にハマるんですよね!日本酒初心者は、キレ味鋭くのどごし爽やかな端麗辛口からスタートするのですが、原料の米の風味がじっくり味わえるのが、佐賀ん酒の良さだなと感じています。
A・それはお酒好きだから言えることですね(笑)。やはり、お酒は東北、端麗辛口、大吟醸が美味しい、というイメージが強かったので、甘口の佐賀ん酒はなかなか全国へ出ていかなかった経緯もあります。しかし、南九州の芋焼酎も今や全国各地で楽しまれていますよね。
お酒や食の美味しさは飲んで、食べていただかないとわかりませんので、PRが必要です。佐賀ん酒が全国区になって、多くの人々に美味しいと言われるようになったのは、各蔵元さんや、我々卸の営業さんの努力のたまものです。
Q・そうですよね。私は佐賀ん酒が大好きですが、つい同じ銘柄をいつも選んでしまいます。そこで小さなボトルを数点詰めた『佐賀くらべセット』を発見した時は、コレだ!と思って、よく購入しています。
A・そうですか!ありがとうございます。『佐賀くらべセット』(8撰・10選・15撰)は我々が企画開発した商品なんですよ。『さがファン』でもどんどん推していきたいと思っています。
Q・えっ?それは存じませんでした!感激です。180mlのミニボトルもちょうどいいですよね。ラベルも皆違うし、小瓶がかわいらしくてとっておきたくなります。これはギフトにも喜ばれるんですよ!一度、お歳暮に購入しようと思ったら、どこのサイトも売り切れだったんです!
A・そうだったんですか。その点に関してはお任せください!我々は創業して72年間、佐賀県内外の蔵元さんとお付き合いして、信頼関係を築いてきました。『佐賀くらべセット』以外にも、佐賀ん酒をPRでき、お客様が喜んでいただける商品づくりを行っています。ですので、商品を安定供給できるのが強みです。売り切れにはなりませんよ!
Q・それは佐賀ん酒ファンとしては嬉しい限りです!ほかにも、「この商品、面白いな」とお土産屋さんで購入した商品が、あるんですが…。ラベルが統一された季節限定の純米酒なんですけど…もしかして…。
A・『CHALLENGE THE 佐賀ん酒』ですね!はい、こちらも我々の企画によるギフト商品になります。県内の12蔵元さんによる、春・秋限定の純米酒です。こちらはオリジナルになりまして、ネーミングに“CHALLENGE”とあるように、各蔵元さんがこの企画のために、自由につくった限定品です。だから、『佐賀くらべセット』とは違うんです。その季節だけの一回きりの商品で、レアといったらレア商品ですね。
Q・さすが、老舗ですが守りに入らず攻めの姿勢ですね!お酒は新酒のイメージが強いですが、季節によっていろいろな楽しみ方ができます。いろいろコチラでアドバイスしてくださると助かります。
A・もちろんです!限定商品についても、きっといち早くお知らせできると思います。今年の春も、『天吹酒造』、『窓乃梅酒造』、『光武酒造』の創業333周年を記念して、タッグを組み、記念酒セットを企画、販売したんですよ。
Q・頼もしいですね。佐賀酒販さんでは、日本酒以外にも焼酎、ビールと幅広く取り扱われていますよね。またPB商品もつくられています。
A・はい。地元佐賀にこだわった『恋する梨ワイン』は伊万里梨100%でつくった、淡いピンク色がきれいなフルーティーな梨ワインです。こちらもコチラで出していきたいですね。また、私は出身が長崎・対馬なんです。対馬には『河内酒造』という酒蔵が一つしかないんですが、代表となる焼酎が『本格焼酎 対馬やまねこ』です。こちらもなかなかレアですよ。こちらもぜひ、出していきたいですね。
Q・商品がだんだん増えていくのが楽しみですね!人気商品を教えてください。
A・やっぱりダントツは『五町田酒造』の『東一』ですね。デイリーユースにピッタリ、どんな食にも合います。純米酒と純米大吟醸・純米吟醸のセットがあります。それから『天山酒造』の『天山 大吟醸 飛天山』。あと、実は隠れた大人気商品『国菊あまざけ』はぜひお試しいただきたいですね。ブームの甘酒ですが、米麹と米だけでつくったストレートタイプの甘酒で、スッキリと飲めます。身体にも良いですし、甘酒特有の甘さが苦手な方にも楽しんでいただける一品です。
Q・これから暑くなってくる季節で、ついビールに走りそうですが、夏の佐賀ん酒スタイルを教えてください。
A・やっぱり冷やしてキリっと飲むのが良いですね。ワイングラスに冷やした『東一 純米大吟醸』を注いで、香りとともに楽しむのはいかがでしょうか?
コロナ禍はまだ続いています。我々も卸部門では売上が低迷し、打撃を受けましたので、常に新しい道を模索し、提案しています。おうち時間は、佐賀ん酒をじっくりと楽しむにはピッタリな時間になると思うんですよ。ビールでワイワイもいいですが、家で、お気に入りの食事やおつまみと一緒に、ゆっくり思いおもいのひと時を楽しんでほしいと願っています。ストレスの多い毎日で、お酒でストレス発散したいという方もたくさんいらっしゃると思いますが、じっくり佐賀ん酒を味合うことで、気分もリラックスできると思います。おうち時間をより楽しむために、佐賀でしか手に入らないおつまみもコチラでオススメしていこうと思っていますので、ご期待ください!またお酒を楽しむオンラインイベントなど、酒蔵さんとコラボして企画中ですので、そんな提案もコチラでしていけたらと思っています!
創業72周年、戦後、佐賀の酒造業界を率いてきた『佐賀酒類販売株式会社』。県内24の酒蔵と強い信頼関係を結び、佐賀ん酒をともに盛り上げている
佐賀ん酒初心者の方は、まずは『佐賀くらべセット』を!今後、どんどん佐賀ん酒、おつまみ、焼酎など商品が増えていくので、お楽しみに。
>> 「佐賀ん地酒屋 さがファン店」の商品はこちらからご購入いただけます。
取材:森泉敦子