店主訪問記

2021年07月06日

「肥前旨唐本舗 コガヤ」古賀 孝さん

『コガヤ』の原点、ついに東京進出!
今夏は『ヤンニョムジャン』がブレイク!

 佐賀牛を原料として、今までなかった加工品をつくりあげた『肥前旨唐本舗 コガヤ』。さん。新しい“ごはんのおとも”=『旨唐佐賀牛』『旨唐佐賀牛プレミアム』は瞬く間に全国を席捲。食通をはじめ、プロの料理家やフードライターによるクチコミを通じて全国メディアに取りあげられ、すっかり、佐賀の新しい土産物として定着した。そうそう、あの中田英寿さんも一人、ふらりと『コガヤ』にやって来たことを考えると、その吸引力の強さに改めて驚かされる。しかし、8カ月ぶりに訪れた『コガヤ』さんでは、また大きな変化が起きていた!え?東京進出?でも、佐賀牛シリーズじゃない…?

Q・先日も福岡のテレビ番組に取り上げられましたね。コロナ禍の“巣ごもり消費”にはピッタリだとは思いますが、実際、反響はどうでしたか?
A・やっぱり、メディアの影響は大きいですね。前回、全国ネットで放映された後、その反応にびっくりしましたから。本当にありがたいことですよ。メディアのほか、全国百貨店の食に関する催事や、食に関するイベントからも声がかかりますが、メディアの方、イベント主催の方が期待されているのはやはり『旨唐佐賀牛』『旨唐佐賀牛プレミアム』なんですね。

Q・『コガヤ』『旨唐佐賀牛プレミアム』の図式ができあがっていますよね。今年の夏は、ファミリーマートのお中元カタログでも販売すると聞いています。
A・そうなんですよ。こちらもお声をいただきまして…結構大きく取り上げていただいています。やはりギフトとしてはピッタリな商品ですからね。でも、毎日のごはんのおともにしては、『旨唐佐賀牛』『旨唐佐賀牛プレミアム』はやっぱりお高めなんです。だから、お土産やギフトとして購入される方が多く、会社の催し物の景品として利用される方も多いですね。だから大量注文をいただくことは多くても、リピーターがつきにくいのが現状です。日常で食べるものではないので、限界があるとは思っていました。ですので、このあたりでほかの逸品も推していきたいなと思っていたんです。

Q・もともとは、キムチからスタートしたんですよね。それから、『コガヤジャン』をはじめ、調味料がどんどん生まれていって…。
A・そうなんですよ。実は、ついに東京進出が決まったんですよ。佐賀牛シリーズって思うでしょう? 違うんです。『コガヤ』の原点となる商品を、7月6日から東京のスーパーマーケットで展開するんです。小田急線沿いにある、高級スーパーマーケット『Odakyu OX』全30店舗で、一斉に販売されます。催事でもないし、お土産物コーナーでもないんです。普通の調味料のコーナーに並びます。

Q・ええ?佐賀牛シリーズじゃない?
A・キムチの素『ヤンニョムジャン』ですよ。この商品は玄人受けがいいようで、今は話せませんが、食に関係あるさまざまな企業からお声をかけられています。また、先日、日本各地のごはんのおともを紹介しているサイト『おかわりJAPAN』に掲載されまして…これがとてもいい記事なんですよ。そうそう、よくわかっていらっしゃる!と嬉しくなってしまいました。『ヤンニョムジャン』はごはんのおともの代表的な商品、佐賀牛シリーズに隠れてしまっていたので…。本当にごはんに合うんですよ、これが。キムチの素だから、キムチづくりにしか用途がないわけじゃないんです。ごはんにもよし、麺にもよし、豆腐に乗せて少しゴマ油をたらすと、これがまたおいしい!これからの季節は、ぜひざるうどんにトッピングしていただきたいですね。最高の相性になると思います。そうめん、パスタ…いろいろ合いますよ。冬はトマト鍋ですね…トマトの酸味と合うんです! レシピを公式ホームページに載せているので、ぜひご覧になってください!

Q・へえ~!驚きました。東京の百貨店に佐賀牛シリーズが並ぶものかと…高級スーパーの調味料コーナーに『ヤンニョムジャン』!新しい展開ですね!
A・『Odakyu OX』さん側も全店舗をあげて、力を入れてくださっているみたいで、チラシに大きく載せていただいたり、商品ポップを作ってくださったり…ワクワクしますね。どれだけ売れるのかはまだわかりませんが、やはり、我が家のキッチンから生まれた『コガヤ』の原点の商品だし、思い入れのある『ヤンニョムジャン』で東京に進出できるのがとても嬉しいです。

Q・キムチからはじまって、『ヤンニョムジャン』、そして『コガヤ』秘伝の万能調味料『コガヤジャン』誕生へと続くんですよね。
A・はい。『ヤンニョムジャン』は個人的にも日常的に使い勝手がいい商品だと思います。調味料としてはもちろん、ごはんのおとも、お酒のおつまみ、いろいろできます。もともと、ヤンニョムはキムチをつくるためのあんこ、といいましょうか、ヤンニョムだけを売るというような商品ではないんですよ。それを改良したのが『ヤンニョムジャン』です。2種類の韓国産唐辛子にニラや生姜、長ネギなどの香味野菜、有明海産のアミの塩辛を使って、手作りでつくっています。食べてみたらわかると思いますが、キムチの素なのに、それだけでも十分おいしいんですよ。この夏は『ヤンニョムジャン』で夏バテ知らずですよ!

Q・(試食)…この甘辛さがなんとも言えないおいしさですね!しかも、野菜がたっぷり。細切りの大根がシャキシャキして食べ応えがあります。思ったより野菜の甘味があるので、辛さが苦手な人にも勧められます!これはごはんが進むこと間違いないですね!
A・そうでしょう!野菜もポイントなんですよね。これは九州産の野菜を使って、地元のおばちゃんたちの手でカットしたもの。冷凍野菜は使っていません。つまり、オール手作りなんですよ。だから、大量生産できないので、佐賀でも道の駅にしか置いていませんでした。『Odakyu OX』にも作れるだけの量を納品しますが、今後は生産方法を考えていかないといけません。今後の計画だと、今、お話をいただいている件が実現すれば、『ヤンニョムジャン』の販路は大きく広がります。でも、基本は手作りという姿勢は変えませんし、大量生産することはしません。ただ、どこまでやれるかはチャレンジしたいと思っています。

Q・佐賀では道の駅にしか置いてないんですね。それが意外でした。今まで、佐賀牛シリーズのお話ばかりお聞きしていたので、これからが楽しみです!
A・小田急線ですよ!東京の舌が肥えた人たちが集まるスーパーですよ。いつも美味しいものを探しているようなOLさんたちが、『ヤンニョムジャン』を発見して食べて、SNSにアップして……大フィーバー!となるといいんですが(笑)。そして、『ヤンニョムジャン』をつくってるところって、あの『旨唐佐賀牛プレミアム』と同じ『コガヤ』ってところ?…とつながっていく。いいでしょう?目に浮かぶでしょう(笑)?

Q・古賀社長は常に、頭の中にアイデアがあって、その上ストーリーを描いていますよね。それで、そのストーリーが本当に実現するからスゴいです。
A・たまたまですけどね。うまくいかないことも多いですよ。ずっと新商品を作ると言っていましたが、まだアイデアだけで実行に移せていませんし。一人では新商品はできません。原料を提供してくださる方との相性も、商品づくりには大きく影響していきます。その点で言うと、『さがファン』でもおなじみの『有明の風』さんとの出会いは大きかったですね。『旨唐有明のり』も隠れた人気商品です。ただ、『コガヤ』のベースにある考えは、オンリーワン商品をつくるということ。そのためには、自分でどうするか考えて、行動することなんです。するとおのずとストーリーが浮かんできます。そのストーリーを実現できた時の達成感といったら…。その達成感は納得感にもなるんですよね。あと、食べ物はおいしくなきゃダメです。シンプルですが、それも商品づくりの原点です!


お茶お茶
お店に店員さんは常駐していないので、表玄関のチャイムを鳴らして。あの中田英寿さんも、お一人でやって来てチャイムを鳴らしたのだとか。スタイリッシュな店内では試食もできる

試飲試飲
試飲試飲
今年の夏は『ヤンニョムジャン』を食べて、暑さを乗り切りたい。さがファンスタッフも試食して感激!家でごはんに乗せたら、本当に止まらない。生野菜サラダにもピッタリ。
公式ホームページのレシピを見てほしい。和洋中問わず、“簡単すぎて美味すぎる!”レシピが満載だ。商品を購入したらついてくる小さなレシピブックも嬉しい

試飲試飲
試飲試飲
ファミリーマートのお中元「夏の贈り物」のグルメコーナーに『旨唐佐賀牛プレミアム』が掲載されている。佐賀牛シリーズはすでに全国区だ

季楽店内季楽店内
古賀社長の「キムチのコチュジャン版がつくれないか?」というアイデアから生まれた、秘伝のレシピによる逸品『コガヤジャン』。通常、皮のみを使用するユズ胡椒に対し、『旨唐薬味ゆず』は実を一つひとつしぼっているので、フレッシュなゆずの風味が拡がる。『旨唐有明のり』『有明の風』さんの海苔を使用し、2~3時間かけてアクとりを行う

>>「肥前旨唐本舗 コガヤ」の商品はこちらからご購入いただけます。

取材:森泉敦子

  


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2020年10月05日

「肥前旨唐本舗 コガヤ」古賀 孝さん

店主
肥前旨唐本舗 コガヤ
古賀 孝さん

全国TV番組で大ブレイク!
『旨唐佐賀牛プレミアム』が送料無料

 『さがファン』オープン以来15年、全国から注文が殺到する商品が生まれる瞬間に何度か立ち会ってきた。今回のそれは新しい佐賀の土産物として定着しつつある『肥前旨唐本舗コガヤ』『旨唐佐賀牛プレミアム』。一部のファンの間ではすでにおなじみの商品ではあるが、今回は生みの親、古賀社長もさがファンスタッフも驚くほどの反響ぶり。一夜にして大ブレイク、コロナ禍もどこ吹く風で走り回る古賀社長に喜びの声を伺った。

Q・先日(9月14日)にテレビ朝日の深夜番組「かみひとえ」(※現在は放映終了)で『旨唐佐賀牛プレミアム』が取り上げられて以来、ずっと注文が続いているようですね。
A・今までもメディアにしょっちゅう取り上げていただいていたんですが、今回はこんなに注文が相次ぐとは思いませんでした。あらためて、テレビ番組の影響力の大きさに驚きましたが、ネットの力の強さも思い知りました。前回も言いましたが、私は一度も自ら宣伝したことがないですし、コロナ禍のご時世ですから食のイベントにも参加していません。テレビ局や雑誌社の皆さんをはじめ、直接、大量注文されるお客様はどこから情報を仕入れてくるんだろう、といつも不思議に思っているんですよ。今回は放映直後にドドッとネットで30件ほど注文が来て、朝起きたら注文件数が100件に膨れ上がっていました。YouTubeでも一時流れていたようで、約2日間で累計1000個、260件余りの注文があり、パッケージ詰めや配送に大わらわでしたよ。

Q・その注文がほとんど『さがファン(肥前旨唐本舗コガヤ)』からのアクセスだったというのだから、嬉しい限りです。
A・実は、地元局でも全国キー局でも、商品をとりあげていただく時には、『(肥前旨唐本舗コガヤ)』の名前と電話番号など情報を流して、販売を促していただいていたんです。いわば買ってもらう前提の番組構成だったわけです。でも今回は面白いことに、商品名(『旨唐佐賀牛プレミアム』)と中田英寿さんが商品のファンだというエピソードを放映しただけなんですよね。ですから、番組を観た皆さんはすぐにネットで商品名を検索して、『さがファン(肥前旨唐本舗コガヤ)』にたどりついたというわけです。以前、大阪の夕方のバラエティ番組でとりあげていただいた時は、電話やファックスが鳴りやまなかったのですが、今回はネットオンリー。これは初めての体験ですね。

Q・それを仕掛けたのが古賀社長と我らがさがファン営業スタッフ!ブレイクをもくろんで、新しいおトク商品を番組放映1週間前につくっていたとか。
A・そうなんです。一番売れているのが『旨唐佐賀牛プレミアム(3個セット)』。送料無料にしたところが大きなポイントです。だから、正直言うと遠方からの注文は利益が出ないんですよ(笑)。関西で800円、関東で1000円、北海道で1300円という設定ですから、かなりおトクな価格設定になっています。また、通常はテレビ番組の放映が終わって数日で注文が収まるのですが、2週間経った今でも注文が来ています。今はネットでなんでも注文できますよね。コロナ禍の巣ごもり消費の影響もあると思いますが、番組が深夜といところも大きかったと思います。夕方の番組はパソコンやスマホをあまり扱わない世代がターゲットですので、ネット注文が目に見えて増えたということはなかったんですよ。

Q・前回お聞きしましたが、中田英寿さんがファンだという話も大きかったんでしょうね。
A・ありがたいですね。商品力には自信がありますが、宣伝の方はまったくの放置状態でしたので、有名人の方をはじめ、全国のグルメな方々が口コミで広げてくれているようです。私が帰郷した2008年、妻と二人で自宅のキッチンで理想のキムチづくりから始まった『肥前旨唐本舗コガヤ』ですが、まさかこうなるとは…。コガヤの原点は『本格熟成キムチ(古賀家キムチ』です。そして看板商品は、すべての商品のベースとなるオリジナル調味料『コガヤジャン』です。キムチの素(ヤンニョムジャン)をベースに有明海産アミの塩辛と韓国産唐辛子をブレンドしたものですが、『旨唐佐賀牛プレミアム』ももちろん、『コガヤジャン』がもとになった商品。ネーミングに“佐賀牛”とついているので、購入されるお客様はほぼ県外、関東の方が主ですが、佐賀の新しい土産物を創り出せたなと思っています。

(「GOETHE(ゲーテ)」【中田英寿/に・ほ・ん・も・の外伝】名物なきグルメシティ、佐賀で出会った旨いもの<佐賀⑤>)

Q・ここで改めて質問です。『旨唐佐賀牛』『旨唐佐賀牛プレミアム』はどこが違うんですか?最初にお話を伺った6年前は、まだプレミアムがありませんでした。
A・『旨唐佐賀牛』は牛肉のそぼろ煮です。ごはんに合うということで、「アンテナショップフェスティバル2013 ごはんのおとも部門」で全国1位となりました。でも、当時から私は牛肉のしぐれ煮を商品にしたかったんです。でも、九州ってしぐれ煮といってもピンとこないでしょう?私は故郷・佐賀よりも東京生活が長かったので、松坂牛や神戸牛などブランド牛のしぐれ煮をお中元やお歳暮などのギフトでいただくこともあり、しぐれ煮が大好きだったんです。しぐれ煮といえば高級品ですから、いただいたら嬉しいですよ(笑)。じゃあ、佐賀には佐賀牛がある。そしてしぐれ煮文化が根付いていない、そこに目をつけたんですね。『旨唐佐賀牛プレミアム』は牛肉のしぐれ煮です。1つ1,620円という価格ですので、高いと感じる方もいらっしゃるでしょう。でも他ブランド牛のしぐれ煮に比べたら結構安い方なんですよ。だから、私は『旨唐佐賀牛プレミアム』をB級グルメ商品のトップのような存在感に仕立てたいと思って、商品開発に取り組みました。

Q・確かに…九州ではしぐれ煮、ないです!地元の方の反応はいかがでしたか?
A・最初はピンと来てない方が多かったですね。でもやはり“佐賀牛”という冠がついて少しお高めの商品なので、地元の方が購入されることはほぼないだろうな、と予想はついていました。でもしぐれ煮という食文化があるというPRはイベントなどできつつあるなと感じています。パッケージへのこだわりはご覧になっておわかりだと思いますが、“プレミアム”という言葉も発売当初の7年前は、そんなに食に使われていなかったんですよ。この言葉のパンチもあって、『旨唐佐賀牛プレミアム』の人気が『旨唐佐賀牛』を上回っていきました。その頃合いを見て、百貨店やアンテナショップなど卸先には“そぼろ煮”、“しぐれ煮”の言葉を強調して販売していただくようにお願いしました。

Q・『コガヤジャン』をもとに、どんどん新商品を創り出していく古賀社長はクリエイティブでありつつ、ビジネスマンとして佐賀を盛り上げていらっしゃるんですね。
A・そうですね。最初は趣味だったんですけど(笑)。食材にちょっと手を加えた美味しさって強いと思うんです。例えば京都の西京漬けとかもそうですよね。一時は一般家庭でも大ブームになった塩麴漬けなど、食材そのものより美味しいと感じるような食があるわけです。私は焼肉好きが高じて、付け合わせのキムチにハマり、キムチだけじゃなく何かがつくれないか、と門外不出のレシピを何度も試行錯誤の上、『コガヤジャン』を創り上げたのですが、これが大きな可能性のもととなりました。私自身としては佐賀牛のステーキよりも、そぼろ煮、しぐれ煮の方が美味しいと思ったから、一から創ったわけです。

Q・他に類を見ない商品ですよね。食材に少し手を加えた『肥前旨唐本舗コガヤ』の商品は今後、ブランド化していきそうです。
A・商品数はまだ少ないですけどね。なにせすべて手作り商品ですから。『旨唐有明のり』も、小さなキッチンでつくっています。工場で大量生産できる商品じゃないので、もし、テレビ番組で『旨唐有明のり』『コガヤジャン』が取り上げられて、今回のように大ブレイクしたら、もう大変ですよ(笑)。『旨唐佐賀牛』『旨唐佐賀牛プレミアム』だけは専門の調理人に任せて工場で作っているので、今回の大量注文にも対応できましたが、今後、どう展開していくかは現在、慎重に考え中です。

Q・前回お伺いした時に、もう新商品のめどはついているとおっしゃっていましたが、いつお目見えするのでしょう?
A・はい。もう出来ているんですよ。『旨唐佐賀牛』のふりかけやお茶漬けのもと、焼肉のタレ、『コガヤジャン』とマヨネーズをまぜた「マヨジャン」。いつでも出せる準備はできているのですが、それをどういうパッケージでどういった価格帯で売るか、ここがビジネスのキモというところです。そこをクリアしたら、『さがファン(肥前旨唐本舗コガヤ)』で大々的にお披露目しますので、もう少しお待ちくださいね。

Q・楽しみにしています!今回のTV番組の影響で、『さがファン』オリジナルの送料無料のおトクギフトは期間を延長して販売されるとのこと、また忙しくなりますね。
A・はい。『旨唐佐賀牛プレミアム』3箱セット5箱セット10箱セット『さがファン(肥前旨唐本舗コガヤ)』だけで購入できる本当におトクなセットです。ぜひ、みなさんこの機会にそぼろ煮、しぐれ煮の美味しさを味わってください!


コガヤジャン古賀家キムチ
『肥前旨唐本舗コガヤ』のベースとなる、調味料「太閤旨辛醤」あらため『コガヤジャン』。もともとは手作りキムチからスタート。古賀社長の「キムチのコチュジャン版がつくれないか?」というアイデアから生まれた、秘伝のレシピによる逸品

太閤旨唐醤旨唐佐賀牛プレミアム
旨唐薬味ゆず・旨唐有明のり旨唐佐賀牛
看板商品『旨唐佐賀牛』『旨唐佐賀牛プレミアム』『太閤旨唐醤』。ビンは開封後、冷蔵保存。アルミの真空パックは常温保存でOK。
通常、皮のみを使用するユズ胡椒に対し、『旨唐薬味ゆず』は実を一つひとつしぼっているので、フレッシュなゆずの風味が拡がる。『旨唐有明のり』『さがファン』でもおなじみ『有明の風』さんの海苔を使用。2~3時間かけてアクとりを行う

コガヤジャン古賀家キムチ
「あたらしい手みやげ&お取り寄せ 2020」(八重洲出版)には佐賀を代表して『旨唐佐賀牛プレミアム』が紹介されている。雑誌の取り上げも後を絶たない。

コガヤジャン古賀家キムチ
スタイリッシュな本店内。もし古賀社長直々の接客を受けたいという方は、表玄関のチャイムを鳴らして

コガヤジャン古賀家キムチ
商品説明やレシピなどのチラシも商品と一緒にぜひ持ち帰りいただきたい。和洋中問わず、“簡単すぎて美味すぎる!”レシピが満載

>> 「肥前旨唐本舗コガヤ」の商品はこちらからご購入いただけます。

取材:森泉敦子

  


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2019年12月28日

「肥前旨唐本舗 コガヤ」古賀 孝さん

店主
肥前旨唐本舗 コガヤ
古賀 孝さん

全国区となった、佐賀の新しい手みやげ
サプライズ&インパクトで人気急上昇!

 2020年、新春の顔は久しぶりの登場となる『肥前旨唐本舗コガヤ』の古賀社長!今では 『旨唐佐賀牛プレミアム』のゴールド、『旨唐佐賀牛』のブラックのパッケージを佐賀の土産物コーナーで見ない日はないというほど。地元のみならず、全国のメディアにも大きく取り上げられ、あちこちから大口の注文が相次いでいるそう。プロモーションは一切せず、キッチンにこもっていることが多いと笑う、古賀社長に今年の抱負をうかがってきた。

Q・5年半ぶりです!その間の認知度の上昇は目を見張るものがありました。だけど、本店や社長ご自身は全然お変わりなく…。
A・商品数も変わってないですし、私自身のスタンスも変わってないんですよ。でも、少々驚いているんです。先日も某大手リゾートホテル会社からイベント用のギフトとして『旨唐佐賀牛プレミアム』を700箱、『旨唐有明のり』を500個欲しいと電話で問い合わせがありまして。あと自動車メーカー、ゼネコンなどビックリするような大企業からのご注文が多いんです。私は一度も宣伝したことがないですし、ご存知、ホームぺージも3年前から止まっている状態で(笑)、一体何が起きているんだろうと思っているんですよ。

Q・この数年で「佐賀の食は安心で美味しい」というイメージが、全国に広まりましたからね。
A・その中でもうちの商品は異色なんだと思います。佐賀の特産品というと肉やお酒、米などがありますが、ギフトには人を選びますよね。そうなるとお菓子が一般的になるわけですが、もっと変わった新しいギフトを…という方がネットやメディアでいろんな情報を得て、直接問い合わせてくるようです。あとやはり、商品の冠に“佐賀牛”とついているので、高級志向の方にも定評があるようですね。

Q・自ら広告宣伝をしないのに、周りがほっとかない。まさにクチコミのすごさですね。
A・商品の存在が大きくなっても、私自身は変わらずキッチンで、コツコツと『コガヤジャン』を手作りしていますよ。『コガヤジャン』は(※「太閤旨唐醤」から商品名変更)、『肥前旨唐本舗コガヤ』のベースとなる調味料で、そのレシピは門外不出です。キムチの素(ヤンニョムジャン)をベースに、有明海産アミの塩辛と韓国産唐辛子をブレンドした『コガヤジャン』を作って、工場で『旨唐佐賀牛』シリーズ用の肉を仕込みます。

Q・でももう『旨唐佐賀牛』シリーズは全国区ですよね。東京の催事に参加などはされないんですか?
A・もちろんご依頼はたくさんいただきます。でも私も一人でやっているもので、何度か参加したんですが、キリがないなと思って自分から出ていくのは止めちゃいまして。バルーンフェスタや地元のフェアには、観光協会の方々と一緒に出店しますけど、基本地元だけです。どうも商品だけが独り歩きして、私の存在が幻になっているみたいで(笑)。

Q・となると、全国の皆さんは『肥前旨唐本舗コガヤ』の商品はどこで購入すればよいんでしょう?
A・各地の百貨店や高級スーパーで取り扱いがあるようですが、確実なのはネットですよね。そう、『さがファン』ですよ。ココ、ココです!佐賀県内には各地に置いてもらっていますしね、本店に来られる方はそんなにいないんですが、もしいらっしゃったらチャイムを鳴らしてください。私がたっぷりサービスしますので!

Q・そうそう、あの中田英寿氏が本店にいらっしゃったそうですね!
A・去年の6月頃ですね。チャイムが鳴ったので普通に出ていきましたら、中田さんが一人で店の外に立っていらっしゃったんですよ!もう驚きましたねえ。とにかくカッコ良くて、また誠実な方だったんですよ。それで、試食も行っていただき『旨唐佐賀牛』『旨唐佐賀牛プレミアム』『旨唐薬味ゆず』『旨唐有明のり』『コガヤジャン(太閤旨唐醤)』をお買い上げいただいたんです。いろいろ各地の食を求めて旅をしているとのことでしたが、まさか、お一人だとは思いませんでしたね。そしたら、中田さんご自身で写真を撮影されて記事にしてくださったんですよ!(「GOETHE(ゲーテ)」【中田英寿/に・ほ・ん・も・の外伝】名物なきグルメシティ、佐賀で出会った旨いもの<佐賀⑤>)

Q・すごい!あのスーパースターが…。やはりギフトでの購入が多いんですか?
A・ほぼギフトですね。その後、中田さんらしき方からギフトのご注文もいただきました。私としては普段づかいの商品も展開したくて、レシピなどの提案も積極的に行っています。お客様からは「佐賀のお土産はお菓子などワンパターンだから」と「ちょっといいものを手軽にお送りしたいから」というお言葉をよくいただきます。一度、肥前さが幕末維新博覧会関連のイベントで出店した時は、売上1位が『村岡屋』さんの『さが錦』、2位が『北島』さんの『丸ぼうろ』、そして3位が『旨唐佐賀牛』だったんです!

Q・そろそろ新しい商品をご紹介したいところ。商品開発は随時行っているんですか?
A・常にやっていますよー!アイデアが湧いて、試作して、試食してもらって…というところまでは上手くいくんですが、商品化ってそれから先が大変なんですよね。どんなパッケージで何グラム入りで販売するか。ターゲットはどの層にするか、値付けは…と課題が盛りだくさん。いつもここでつまずいています。イベントでお客様から直接、リクエストをもらうこともあるんですよ。バルーンフェスタでは『コガヤジャン』とマヨネーズをまぜた“マヨジャン”をブロッコリーとともに試食を行ったんですが、これが大好評で!ぜひ、“マヨジャン”を商品化してほしいという意見もたくさんいただきました。

Q・野菜にディップしたり、パンに塗ったり…と普段づかいにもピッタリですね。
A・そうなんです。だから普段使い用のチューブにするか、またはちょっとオシャレ路線を狙ってビンにするか…、商品化は容器から考えないといけないからですね。『肥前旨唐本舗コガヤ』の特長のひとつがやはりパッケージなので…いくら中身が美味しくても手にとってワクワクしていただかないとですね!

Q・古賀社長が商品開発で大切にしていることって何ですか?
A・まずアイデアですよね。それがサプライズ感に満ちていて、インパクトがあるかどうかが大きなポイントです。私がスタッフを増やさないのは、プロはプロに任せようという考えがあるから。私の役割はプロデューサーです。商品の認知度を広め、販売していくには県や市の担当者さんや、観光協会さんに商工会議所さん、各百貨店のバイヤーさんなどにお任せすれば安心ですから。つまりはアイデアが生まれたら、私はシナリオをつくるだけ。形にし、次につなげていくのは別のプロにバトンタッチします。『さがファン』もそうですよ。ホームページを更新する時間がないので、ココで最新情報をアップしていってくださいよ。

Q・今年中に新商品が出ると信じて私たちも社長にまた会いに来ますよ!
A・ここで言ったら、本当に実現しないといけないですね…じゃあ言いましょう(笑)。今考えているのは『旨唐佐賀牛』のふりかけやお茶漬け。やはり、現在ギフト用商品のイメージが強いので、気軽に普段楽しめる商品もつくりたいんですよ。お値段もそれなりにして。今、水面下で商品化を進めている真っ最中です。外国人観光客も増える一方ですので、今年は佐賀の新しい顏として定着できるよう、アイデアをいっぱい出していきたいですね。みなさんにサプライズとインパクト、ワクワク感を提案します!期待していてください。


コガヤジャン古賀家キムチ
『肥前旨唐本舗コガヤ』のベースとなる、調味料「太閤旨辛醤」あらため『コガヤジャン』。もともとは手作りキムチからスタート。古賀社長の「キムチのコチュジャン版がつくれないか?」というアイデアから生まれた、秘伝のレシピによる逸品

太閤旨唐醤旨唐佐賀牛プレミアム
旨唐薬味ゆず・旨唐有明のり旨唐佐賀牛
看板商品『旨唐佐賀牛』『旨唐佐賀牛プレミアム』『太閤旨唐醤』。ビンは開封後、冷蔵保存。アルミの真空パックは常温保存でOK。
通常、皮のみを使用するユズ胡椒に対し、『旨唐薬味ゆず』は実を一つひとつしぼっているので、フレッシュなゆずの風味が拡がる。『旨唐有明のり』『さがファン』でもおなじみ『有明の風』さんの海苔を使用。2~3時間かけてアクとりを行う

コガヤジャン古賀家キムチ
出版されたばかりの雑誌「あたらしい手みやげ&お取り寄せ 2020」(八重洲出版)には佐賀を代表して『旨唐佐賀牛プレミアム』が紹介されている。1月中にはTBS系列のテレビ番組で取り上げられるとのこと。ますますブレイクが期待される

コガヤジャン古賀家キムチ
スタイリッシュな本店内。もし古賀社長直々の接客を受けたいという方は、表玄関のチャイムを鳴らして

コガヤジャン古賀家キムチ
商品説明やレシピなどのチラシも商品と一緒にぜひ持ち帰りいただきたい。和洋中問わず、“簡単すぎて美味すぎる!”レシピが満載

>> 「肥前旨唐本舗コガヤ」の商品はこちらからご購入いただけます。

取材:森泉敦子

  


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